精神疾患のある子どもとその親を支える情報サイト(準備室)

特に10代のお子さんをもつ親御さんのための情報サイトです。2022年10月の正式版スタートに向けて、少しずつ充実させていきます。
最初は、正しい理解が社会でなかなか広がらない「統合失調症」に関連する情報を中心に取り上げます。お子さんの異変を感じながらも、適切な相談先につながることができずに不安を抱えている親御さんが、少しでも安心して活用できる情報をお届けします。

「うちの子、もしかして……」
異変や不安を感じたら

10代、なかでも思春期は、精神疾患にかかりやすい時期にもかかわらず、信頼できる確かな情報を得られる機会が少ないため、専門機関への相談や受診が遅れてしまう傾向があります。地域の多様なサポートや支援者に頼りながら、これからのことを考えていきましょう。05以降の内容は順次追加していきます。

精神疾患のある子どもと
その親を支えるための取り組み

2022年6月、一般社団法人日本精神科看護協会(にっせいかん)が発起人となり、当事者や家族、地域住民、教育や保健医療福祉の専門職、官公庁、民間企業などと共同で取り組む「コンソーシアム活動」(※)として立ち上がりました。2022年10月10日「世界メンタルヘルスデー」に向けて、主に3つの活動からスタートします。

※「コンソーシアム」とは、共通の目的のもとにさまざまな団体や組織で構成される集団のこと。それぞれの思いや知見、技術を共有し、活かしあうことで、大きな力や新たな価値を生み出すことができるメリットがあります。

  • 情報サイトの運営

    コンソーシアム活動にかかわる多様な人たちと意見交換をしながら、この情報サイトの内容や機能、広報などを少しずつ充実させていき、「世界メンタルヘルスデー」に正式版を公開します。

  • タウンミーティングの開催

    「世界メンタルヘルスデー」にタウンミーティング(オンライン配信含む)を行うための準備をすすめています。精神疾患のある子どもとその親の支援について、さまざまな人たちと一緒に考えます。

  • 仲間を増やす呼びかけ

    コンソーシアム活動に力を貸してくれる仲間を増やすために、積極的な呼びかけを続けていきます。情報サイト運営やタウンミーティング開催を共同で行い、さらなる活動の発展をめざします。

私たちにできること ~コンソーシアム活動に
かかわる人たち(一部)より~

  • にっせいかん青物横丁
    クリニックの
    医療職(東京都)

    地域での経験を活かして

    相談先がわからずひとりで悩み続けた末にクリニックにたどりついた親御さん、病院で「様子を見ましょう」と言われ不安を抱えたまま苦しみ、早期療育のタイミングを逃してしまった親御さんにたくさん出会います。こうした現状を解決し、子どもの成長や親御さんの生活を多面的に支援していくには、教育や福祉などの多職種、地域や他団体との連携が大切だと、いま痛切に感じています。

  • 森野民子(もりの·たみこ)
    シルバーリボンの会 代表
    (東京都)

    当事者の親の経験から

    息子は高校のときに統合失調症を発病しました。精神疾患に対する無理解や偏見、情報不足から、最初の 2 年間は「育て方が悪かったのではないか」と自分を責め続けました。社会における統合失調症への偏見は根強く、親も病気を隠すところから始まります。病気だけではなく、偏見とも闘わなければならない現状があるのです。「うちの子、統合失調症なんだよ」と誰にでも言える時代になることを願っています。

  • 位高駿夫(いたか・としお)
    株式会社ハイクラス 代表取締役
    健康運動指導士(東京都)

    他分野の視点から協力したい

    私はスポーツ健康科学の専門的知見を通して、さまざまな地域や企業で健康づくりや子どものメンタルサポートに携わっています。地域の精神疾患の当事者会でも、健康づくりをテーマにした講演会もしています。他分野の知見や切り口を知ってもらうことは、新たな発見や選択の機会につながります。ぜひ、健康づくりやスポーツの視点を、精神疾患の子どもと親御さんのために活かしたいと思っています。

Page Top